スターアンテナのブログをご覧頂きありがとうございます。
お客様から
外壁がタイルなのですが壁面にアンテナは取り付けられますか?
といったご相談をよくいただきます。
タイル外壁の新築を建築して、いざアンテナを設置したいとなった際にこのことで悩まれるお客様が多いようです。
タイル外壁だからアンテナの施工方法が限定されてしまったり、受信が難しくなるのかなど心配ですよね。
アンテナ工事職人の視点からタイル外壁でのアンテナ工事について詳しく解説します。
タイル外壁の住宅にアンテナ設置をご検討されている方の参考になれば幸いです。
タイル外壁のメリット・デメリット
タイル外壁とは
タイルとは石や土を高温で焼き固めた素材で、水回りに多く使われいますが、建物外壁にも使われる場合もあります。
タイル外壁のメリット
- 高級感のある外観
- メンテナンスが楽
- 高い耐久性
1.高級感のある外観
タイル外壁の一番の魅力は「高級感」にあります。
自然素材を高温で焼き固めるタイルには、他にはない独特の風合いがあります。
また、デザインの種類が豊富なため、モダン風から海外風、和風まで幅広いテイストに対応することができます。
2.メンテナンスが楽
丈夫で劣化が起きにくいことから、メンテナンスに手間がかからないのも嬉しいポイントです。
外壁材に使用されるタイルは半永久的に使用できるとされています。
タイルと外壁の接着が弱まってきて「浮き」が発生した場合はメンテナンスが必要になりますが、基本的には目地のカビを落とすだけでメンテナンスが済みます。
3.高い耐久性
タイルは吸水性がほとんどないため、雨風にさらされてもダメージを受けにくく汚れがつきにくいです。
また、非常に硬い材質でできているため、傷も付きにくく耐久性に優れているという大きなメリットがあります。
タイル外壁のデメリット
- コストが高い
- 施工が悪いと剥離する場合がある
高級感があり、高い耐久性とメンテナンス性を持つタイル外壁ですが、デメリットも存在します。
1.コストが高い
最も大きなデメリットはコストが高くなりがちな点です。
タイル外壁はサイディングなどといった他の外壁材と比べるとやはり初期費用が高くなってしまいます。
2.施工が悪いと剥離する場合がある
タイル外壁は使う素材や施工品質が悪いと剥離や落下が生じる場合があります。
古い施工のマンションなどでは、外壁タイルを貼り付けている接着剤が劣化して、剥離や落下につながってしまうこともあります。
ですが、近年の施工技術の進化により、正しい施工を行えば剥離や落下することは滅多にありません。
タイル外壁にアンテナを設置する
高級感のあるタイル外壁にはやはりデザイン性の優れたデザインアンテナを設置したいですよね。
しかし、施工の際タイルに穴を開ける必要はあるのか、そもそもタイル外壁にアンテナは取り付けられるのかといった不安もあるかと思います。
そのことについてアンテナ工事職人の視点から詳しく解説します。
そもそもタイル外壁にアンテナは設置できる?
外壁にアンテナを設置するには「ネジ」を使って施工します。
タイル目地にネジ留めしますので、特殊なタイルでなければ施工は可能です。
外壁にはすでに、多数の住宅関連設備がネジ留めされています。
雨樋のネジ、電線引き込み金具のネジ、光回線のネジ、電気メーターのネジ、屋外コンセントのネジ、ポストのネジ、物干し金具のネジ、ガスメーターのネジ、給湯器のネジ、エアコン配管ダクトのネジ、など多数の住宅関連設備が「ネジ留め」されています。
アンテナも同様にネジで留めて施工します。
アンテナのネジだけが特殊なネジではありません。
タイル外壁のアンテナ設置手順
電波状況の良い場所にベースとなる金具を設置します。
その際にネジ穴から雨水が侵入しないようにシリコン剤を注入して防水処理を行います。
過去にこの部分から雨水が侵入した事例は一度もありませんが、万一に備え当店は建設包括保険・製造物責任保険(PL保険)に加入していますので、不測の事態が生じても責任を持って対処させていただきます。
ベース金具を取り付けたら、受信方向調整を行います。
アンテナ配線も同様に、防水処理を施しながら施工を行います。
配線も目立たないようにタイル目地に沿って施工します。
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アンテナのことならおまかせください
タイル外壁にアンテナを設置する際に注意したいこと
窯業系サイディングやALC外壁と同様の施工手順で工事を行います。
タイル外壁だからといって、特別なことは何もありません。
タイル外壁にアンテナを設置する際よくある質問
タイル外壁に穴を開けることはできますか?
アンテナを設置するために「ネジ留め」は行いますが、エアコン工事のように「穴」は開けません。
タイルが割れたりしませんか?
アンテナを設置するために「ネジ留め」は行いますが、エアタイルの目地にネジ留めしますので、タイルが割れたりはしません。
雨樋・電気メーター・屋外コンセントなどの住宅関連設備も同様に、タイルの目地にネジで留めてあります。
タイル外壁の耐用年数に影響はありませんか?
タイツに直接負荷をかける訳ではありませんので、対応年数に影響はありません。
物干し金具・ガス給湯器・エアコン配管カバーなどの住宅関連設備も同様に、タイルの目地にネジで留めてあります。
タイル外壁にアンテナを設置する際、追加の費用はかかりませんか?
窯業系サイディングやALC外壁と同様の施工手順ですので、追加工事費も不要です。
タイル外壁にアンテナを設置を依頼するならスターアンテナにお任せください
「家の外壁がタイルになっていてアンテナを取り付けたいけど、経験豊富な業者じゃないと不安…」と言った方もご安心ください。
当店ではタイル外壁の住宅でのアンテナ設置施工例が豊富にございます。
せっかくの高級感のあるタイル外壁の外観を損ねない、お客様の住宅一邸一邸にあったアンテナ工事プランのご提案をさせていただきます。
失敗したくないアンテナ工事をお考えの方は、ぜひスターアンテナでアンテナ工事をご依頼ください。