岐阜県各務原市の新築住宅で、地上波デジタル放送アンテナ工事を行いました。
本日の住宅は光仕様の住宅です。
アンテナを設置することを前提に設計施工されていない住宅のため、アンテナ工事とは別にアンテナ配線工事を行う必要がある住宅となります。
では、工事内容の紹介をさせていただきます。
前述したように、まずは配線作業を行います。
通常はこの入線ボックス付近にアンテナ配線がハウスメーカー様側で出してあるのですが、光仕様の住宅の場合、アンテナを設置することを想定していませんので、必要でないアンテナ線は施工されていません。
契約の段階で施主様も納得の上で設計施工されていると思われますが、いざ建物が完成すると、気が変わられるお客様も少なくないようです。
その様な仕様の住宅でも、仕様変更工事を行えば、アンテナ設置はできますのでご安心ください。
入線ボックスのカバーを開けます。
PF管というアイボリーの蛇腹管が見えてきます。
本来はアンテナ線を通すための配管ではなく、光回線を通すための配管となりますが、このPF管を利用してアンテナ線を通して行きます。
作業完了しました。
この作業は当店のアンテナ工事というよりは、建物側の仕様変更工事となりますので、ハウスメーカー様側で行っていただくことも可能です。
というより、本来はハウスメーカー様側で行っていただく作業だと思います。
但し、当店で行うよりも高額となる場合が多いようですので、当店で宜しければアンテナ工事の際同時に施工させていただきます。
ここから本来の当店のアンテナ工事作業となります。
中京広域局（瀬戸デジタルタワー）から距離がある地域ですので、電波は弱い地域となります。
壁面でもある程度は受信することはできましたが、テレビ愛知も視聴したいとのご要望があり、サイドベース金具を使って小型デザインアンテナ施工とさせていただきました。
テレビ愛知は愛知県の圏域放送局でサービスエリアは愛知県です。
岐阜県各務原市は受信対象エリアではございませんので、基本的には受信できない地域となります。
但し、弱いながらも電波は到来していますので、アンテナを少し高く設置させることにより、愛知県に隣接している各務原市であれば大半の住宅で受信は出来ると思います。
アナログ時代は屋根の上に八木式アンテナ工事スタイルが多かったため、特に意識することもなく、当たり前に各務原市でもテレビ愛知が視聴できていましたが、今日では壁面や屋根裏でのアンテナ工事スタイルが主流となってきたため、受信エリアでない各務原市でテレビ愛知を視聴することができなくなってきました。
それが本来の姿であり、正しいと言えば正しいのですが、アナログ時代から慣れ親しんだテレビ愛知を視聴希望される方は少なくありませんので、その様な場合はこの様な対策を講ずる必要があります。
電波は地域や環境によって大きく変動します。
壁面や屋根裏に設置しても、各務原市であっても、普通にテレビ愛知まで視聴できる住宅も多数あります。
詳しくは、現地での調査が必要となります。
当店は地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
岐阜県の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、各務原市で最も適したアンテナ工事を提案させていただくことができます。
アンテナ工事は職人仕事です。
美容院や美容師によって仕上がりが違うのと同じく、工事職人により仕上がりや受信性能が大きく異なります。
一般の方々が想定されておられる以上に、工事店間の技術格差は大きいです。
各店舗の工事金額だけ比べてもあまり意味がありません⤵😥
お店の実力は施工実績や、
お客様評価で判断できます。
アンテナは一度設置したら40年！
残念な工事で後悔しないようにしたいですね！
