岐阜県羽島市の新築平屋住宅で、テレビアンテナ工事を行いました。
タイル外壁の1階建て住宅にアンテナを取り付けて行きます。
平屋住宅はどうしても高さが低い建物になりますので、近隣の建物の影響を軽減させるために、アンテナを高く設置することが多くなります。
テレビ塔からの距離や地域によっても電波事情は異なるため、一概には言えませんが、そのような傾向となります。
本日は岐阜県羽島市での工事です。
テレビ塔から30㎞以上離れている地域のため、比較的電波の弱い弱電界地域となっています。
電波が弱いと近隣の建物の影響度も増しますので、アンテナを高く上げて施工する必要性が増します。
一方で、田んぼの中の一軒家的環境であれば、近隣の建物の影響もあまり考慮しなくてよいので、羽島市であっても壁面などでも施工できる場合もあります。
アンテナを高くすると言っても、写真の通り破風から50㎝高くするだけですので、そんなに高くする必要はありません。
また、取付方法は壁面に設置するアンテナ工事と同じ施工法ですので、強度的にも変わりはありません。
体重60㎏の私がぶら下がってもビクともしないくらいの強度があります。
アンテナ本体は片手で持てる小型ペットボトル一本程度の重さです。
従いまして、巨大な台風が襲来したとしても、問題ありません。
実際過去20年間で、台風などの強風でアンテナが倒れたり、方向ずれが生じた事例は一度もございません。
また本日この様な施工方法にしたのはもうひとつ理由があります。
アンテナ線引き込み口が建物北西側に設けられていました。
羽島市から見て中京広域局(瀬戸デジタルタワー)は南東方向です。
つまり、テレビ塔とは反対側にテレビアンテナの配線が出ている状態という事です、
結局その様な場合は、屋根の上に顔を出すようにアンテナ設置しなければなりませんので、電波状況の問題だけでなく、建物仕様の関係もあり、この様な施工方法とさせていただいています。
その代わり、BSアンテナにとっては好都合です。
衛星放送は南西方向から電波が到来します。
北西角にアンテナ配線が来ていますので、素直に壁面にアンテナ設置をすることができます。
衛星から電波が発信されていますので、BSアンテナは取り付ける位置の高さは関係ありません。
もっと低い地面に近い所でも、電波受信は出来ます。
しかし、あまりに低い位置ですと、人の通行の妨げになりますので、やはり邪魔にならない程度の高い位置に設置を行います。
当店は地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
岐阜県の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、羽島市で最も適したアンテナ工事を提案させていただくことができます。
アンテナ工事は職人仕事です。
美容院や美容師によって仕上がりが違うのと同じく、工事職人により仕上がりや受信性能が大きく異なります。
一般の方々が想定されておられる以上に、工事店間の技術格差は大きいです。
各店舗の工事金額だけ比べてもあまり意味がありません⤵😥
お店の実力は施工実績や、
お客様評価で判断できます。
アンテナは一度設置したら40年!
残念な工事で後悔しないようにしたいですね!