岐阜市西川手の新築住宅で、地上波デジタル放送アンテナ工事を行いました。
中京広域局（瀬戸デジタルタワー）から30㎞以上離れている岐阜市では、比較的電波が弱いため屋根上など高い位置に設置するアンテナ工事スタイルが基本となります。
安定して地上波デジタル放送をお楽しみいただけるよう、当店も屋根上アンテナ工事をお勧めしています。
しかし、当店にご相談いただくお客様は、壁面デザインアンテナ工事や屋根裏アンテナ工事を希望される方が多く、この電波の弱い岐阜市でもなんとかならないかというご相談が多いです。
この地域で、壁面デザインアンテナ工事や屋根裏アンテナ工事などの、面倒で難しいアンテナ工事を好んで施工する業者は殆どいないと思いますので、その関係もあり当店にご相談が集中するのではないかと思います。
本日は岐阜の西川手、テレビ塔から35㎞の地域です。
屋根上であれば何の問題もなくアンテナ工事できるのですが、壁面ですとかなり難しいアンテナ工事となります。
電波調査の結果、ベランダ横の辺りであれば、何とか受信基準値を超える受信レベルが確保できそうですので、そこにアンテナ設置をしたいと思います。
基準値は超えてはいるものの低空飛行であるため、将来的に受信不良に至るリスクは高くなりますので、施工に際しては十分ご理解されたお客様のみ工事に取り掛からせていただきます。
当店としても最大限努力はいたしますが、電波的に厳しい環境下でのアンテナ工事は最終的に「お客様のリスク許容度」次第となりますので、同じ環境・同じ条件であっても、施工できるかできないかは、お客様次第ということになります。
リスクをご承知という事ですので、早速工事を始めさせていただきます。
ハウスメーカー様がアンテナ用に設けられた配線が屋外に出ていますが、この位置では安定した電波が受信できませんので、ベランダの位置までアンテナ配線を延長させます。
アンテナ線を繋ぎ合わせる接続部分が一番弱いところになりますので、防水用の処理を施して、更に耐候性の高いビニールテープで巻きあげて行きます。
接続部分が、軒天井と壁面のコーナー部に来るように固定します。
防水処理と紫外線対策を行ってはいますが、なるべく雨にあたらない場所・直射日光にさらされない場所に接続部を固定します。
念には念を入れることにより、長期間安心してご利用いただけるようなアンテナ工事を行っています。
ただ単にテレビが映るだけのアンテナ工事ではなく、40年後にスターアンテナで工事して良かったと言われるようなアンテナ工事を提供させていただいています。
目的のベランダまでは雨樋の内側を通して延長させて行きます。
接続部は弱いですが、アンテナケーブル自体は防水仕様ですので、この様に雨水にさらされる場所でも問題はありません。
雨樋の内側ですので、下から見上げた時にアンテナ配線が見えず、新築住宅の外観を気にする必要がありません。
当店は、建物外観に配慮したアンテナ工事をご提案させていただいています。
ベランダ横に僅かにスペースがあります。
この場所が一番電波事情が良い場所でしたので、ここにアンテナ設置をします。
完成しました。
アンテナはテレビ塔方向へ向ける必要がありますので、少し斜めに傾けています。
アンテナ配線も目立たないように施工しましたので、綺麗に仕上げることができました。
壁面にアンテナを取り付けることにより、
- 台風などの強風でも、アンテナが倒れたり方向がズレにくい。
- 鳥が止まりにくい構造のため、アンテナ周りが汚れにくい。
- スタイリッシュなフォルムは、新築住宅に最適。
たくさんのメリットがあるので、当店人気のアンテナ工事となっています。
当店は地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
岐阜県の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、岐阜市で最も適したアンテナ工事を提案させていただくことができます。
アンテナ工事は職人仕事です。
美容院や美容師によって仕上がりが違うのと同じく、工事職人により仕上がりや受信性能が大きく異なります。
一般の方々が想定されておられる以上に、工事店間の技術格差は大きいです。
各店舗の工事金額だけ比べてもあまり意味がありません⤵😥
お店の実力は施工実績や、
お客様評価で判断できます。
アンテナは一度設置したら40年！
残念な工事で後悔しないようにしたいですね！
