名古屋市北区の新築住宅に、4K8K放送対応BSと地上波デジタル放送テレビアンテナ工事を行いました。

玄関上部の右手壁面に、ハウスメーカー様がアンテナ設置用のアンテナ配線を設けられていましたが、残念ながらその位置では衛星放送も地上波放送も電波取得できないため、配線を延長してアンテナ工事を行いたいと思います。

初めにBSアンテナ工事を行います。
衛星放送は南西方向から電波が到来します。
壁面にアンテナを設置する場合は、南又は西面に設置する場合が多いですが、北や東の壁面でも施工は出来ます。
本日は南側バルコニー付近にアンテナを設置させていただきました。
問題はアンテナ配線です。
アンテナは無事施工できましたが、この位置にアンテナ配線が来ていません。
来ていないのなら新たに引き込む作業が必要になります。
先ほどの玄関横がこの建物のアンテナ配線口なので、そこからここまで屋外を延長させる方法もありますが、本日は屋根裏を通す方法でアンテナ配線工事を行いました。
BSアンテナの配線を、軒天に入線ボックスを取り付けて、ここから屋根裏に配線を引き込みます。
屋根裏側に出てきた配線を、屋根裏内で延長して行きます。
黒いケーブルがアンテナ用の配線となります。
今回地上波は、屋根裏に設置させていただきました。
BSアンテナから延長してきた配線と、屋根裏に設置した地デジアンテナの配線を混合させます。
これで、地デジと衛星放送の電波をひとつにまとめることができます。
一本に混合させたアンテナケーブルを、このオレンジ色のCD管というチューブで分配器まで送り込みます。
このCD管はハウスメーカー様が光回線用に使用するため、予め建物に埋設してある設備です。
本来は光回線を通すための設備ですが、それを利用してアンテナ配線を分配器まで引き込むのです。
無事予定通り分配器まで引き込むことができました。
分配器の入力端子に繋げれば、工事完了となります。
アンテナ配線が通っていない住宅や、通っていても別のルートでアンテナ配線を引き込む方法はいくらでもありますので、そのような住宅でも、アンテナ工事専門店スターアンテナにお任せいただければ、対応させていただきます。
建物側事情により配線工事が追加となりましたが、アンテナ工事自体はLINE事前見積りどおりの金額で施工させていただくことができました✨
当店は地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
愛知県の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、名古屋市で最も適したアンテナ工事を提案させていただくことができます。
アンテナ工事は職人仕事です。
美容院や美容師によって仕上がりが違うのと同じく、工事職人により仕上がりや受信性能が大きく異なります。
一般の方々が想定されておられる以上に、工事店間の技術格差は大きいです。
各店舗の工事金額だけ比べてもあまり意味がありません😥
お店の実力は施工実績や、お客様評価で判断できます。
アンテナは一度設置したら40年!
残念な工事で後悔しないようにしたいですね!