愛知県一宮市の既存住宅なS方から、テレビが映らなくなってしまったとのご相談をいただきました。
何十年か前に施工されたアンテナのようです。
では早速受信不良の調査に取り掛かります。
初めて伺う住宅は、受信不良の調査の前に、アンテナ配線がどうなっているか配線状況をお調べする必要があります。
今回は比較的簡単でしたが、住宅によっては継ぎ足し継ぎ足し配線であったり、タコ足配線であったりして、これが原因となっていることも少なからずあります。
アンテナ自体は、老朽化はしているものの、故障はしていないようです。
次にブースターを調べますが、動作していません。本体をアンテナ線から切り離して調べてみると、こちらも老朽化はしていますが、正常範囲内です。
ということは、アンテナ線に問題が.....
次に、建物に繋がっているアンテナ線を調べて行きます。
すると.....
なにやら怪しいヶ所を発見しました。
屋外の雨があたる部分で、専用接栓を使用せず、テーピング?のように接続されています。
非常に怪しいです。
結果は的中でした。
雨がまともに当たる位置で、十分な防水処理がされていなかったため、この部分で腐食が進み、接触不良を起こしていました。
アンテナ線自体も老朽しているようでしたので、アンテナから建物入り口部分まで、アンテナ線を取り替えることにします。
軒下の、紫外線や風雨にさらされない場所で、さらに念のため完全防水処理を行い接続を行いました。
これでもう大丈夫でしょう(^^♪
アンテナ工事は職人仕事です。
施工する職人によって、耐久性が大きく変わります。
工事を依頼される際は、どのような工事をされるか十分確認が必要ですね(^^♪
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。