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愛知県東郷町の一戸建て既存住宅に、壁面デザインアンテナ工事を行いました。
既存住宅を購入された方から、壁面へのテレビアンテナ設置依頼をいただきました。
購入後リフォームされておられるとのことで、塗装足場がある状態です。
壁面設置の場合、足場の鋼管で電波状況が変化する場合もありますので、アンテナ工事店としては足場がある状態での受信調査及び施工はお勧めしません。
基本的にはお断りさせていただきますが、日程的にどうしてもという場合は、別途訪問調査条件を承諾いただき、伺うことは可能です。
今回は、アンテナ配線の位置や近隣の住宅環境の状態から、電波塔方向にアンテナを設置するのではなく、反対方向に設置しました。
近隣の建物などに反射した電波を利用して、アンテナ工事を行う手法です。
マンションやビルが多い地域では、この手法でアンテナ工事を行うことは、珍しくありません。
但し、直接波より弱いため、足場等がありますと、正確な受信調査ができない可能性もあるため、足場がある状態は好ましくないという事になります。
幸いにも今回は、足場鋼管の影響も軽微で、ご希望通りのアンテナ工事ができました。
電波は目には見えないので、どこで反射しているのか分かりませんが、道路の向こう側の、こちらの住宅などではないでしょうか。
反射の元となる建物がなくなると、反対波が失くなり、テレビが映らなくなるという心配をされる方もみえますが、反対している電波は複数の建物に反射しておりますので、一つ二つ建物が無くなっても、即座に影響は出ません。
一度に50棟程度、同時期に取り壊しになれば、影響がでるかもしれませんが、現実的にはあり得ないと思いますので、ご安心くださいね。
この度は、スターアンテナ にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
