スターアンテナのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
岐阜県多治見市の一戸建て新築住宅に、最新のアンテナ工事を行いました。
それにしても暑いですね!
多治見は暑さでは、有名な場所ですから、熱中症に気をつけて工事しなくてはいけません。
では、工事に詳細をご案内して行きます。
ご依頼の多い、壁面アンテナ工事も可能でしたが、今回は屋根の上に施工して行きます。
雨樋の部分に小さく銀色に輝いている部品が見えますでしょうか?これは、アンテナを屋根の上に設置する場合に、アンテナの支線を止めるように、予め建物に取り付けてある支持金具なんです。
そうなんです。ハウスメーカー様が、アンテナは屋根の上に設置するだろうと、予め予測して取り付けていった部品なんです。
今回は、これを利用してアンテナ工事を行って行きます。
屋根の上上がり、ベースとなる屋根馬を立てて行きます。
支線というステンレスでできたワイヤーを四方から張って、屋根馬を固定して行きます。
固定といっても、屋根にネジで止める訳ではありませんので、ご安心ください。
昔のアナログ時代とは異なり、アンテナ自体がコンパクトになり、必要以上に高く設置する必要もなくなりましたので、今日では太めのステンレス線で、遊びがないようにピンピンに張る方式が、主流となっています。
こうすることで、台風などの自然災害に強いアンテナ工事が出来上がります。
アンテナ工事屋さんによっては、未だにアナログ時代の施工方法で工事を行っているところも多くあります。工事業者を選ぶ際にはこの辺りも気をつける必要がありますよー
折角のアンテナ工事が、時代遅れの昔ながらの方法で施工されたら、悲しいですよね。
最新の工具と部材を使い、最新の施工方法が提案できる、アンテナ工事屋さんに工事をしてもらってくださいね。
アンテナは一度設置したら、何十年も使用する機器です。腕のいい職人さんの工事は、何十年経過しても安定して受信できます。台風でもアンテナが倒れたりはしません。
BSアンテナを仮設置します。
屋根馬は支線だけで止まっていますので、風で倒れないようにしっかりと張ってあります。
アンテナの位置と支線の位置のバランスを整えて行きます。
だいたいの位置が決まったら、BSアンテナの位置を固定して行きます。BSアンテナは、少しでも方向がズレると映らなくなってしまいますので、注意が必要です。
業務用の高性能測定器を使い、最高レベルの位置に調整して行きます。
次に、地上波デジタルアンテナを設置して行きます。
今回のように、屋根上にアンテナ設置する場合は、八木アンテナと組み合わせられる方が多いですが、ご覧のようにデザインアンテナにした方が、鳥害対策になります。
鳥害対策ってどうゆうこと?
鳥は細い小枝や、電線によく止まります。魚の骨の形状した八木アンテナですと、素子がたくさんあり、まるで小枝状態ですので、鳥がたくさん寄ってきます。彼らはアンテナに止まると、排泄をするようです。
ご近所で、屋根上に八木アンテナが立っている住宅をご覧になってください。多くの住宅で屋根が鳥による排泄物で汚れているのがわかると思います。
デザインアンテナにすることにより、鳥が止まりにくくなりますので、何年経過しても屋根が汚れる心配は大きく軽減されます。
ただテレビが映ればいいレベルの工事なら、何処のアンテナ工事屋さんでも大差はありませんが、
1.長期間、安定受信できるか?
2.長期間、倒れたりしないか?
3.長期間、汚れたりせず綺麗な状態であるか?
この辺りは、依頼するときにチェックされないと後で後悔することになりますよ!
宅内工事に取り掛かります。
こちらの住宅はブースターがすでに設置済みでした。最近はこのように設置済みの住宅が増えてきました。
でも、状況を承知で設置されるのなら大丈夫ですが、あまりよく知らず、ハウスメーカー様のいうがままで設置される場合は、無駄な出費となってしまいますので、注意が必要です。
このブースターは、当店で設置した場合は3万円程度ですが、今回のように、予めハウスメーカー様で設置した場合は、倍以上の金額、場合によっては、10万円以上の金額を、ハウスメーカー様に支払っている場合もあるようです。
地域によっては、ブースター自体不要の場合もございますので、依頼される場合はよくお考えいただいた方が良いと思います。
情報ボックスのカバーを戻して、屋内工事は完成しました。
以上で全ての工事が完了しました。8年間保証ですので、何かあればご連絡ください。
この度はスターアンテナにご依頼いただき誠にありがとうございました。