名古屋市緑区の既存住宅の方から、テレビが映らなくなったとのことで修理依頼をいただきました。
屋根の上にアナログ時代の八木アンテナが確認できます。
受信不良の原因は様々ですので、それによって作業内容が変わりますし、修理代金も変わります。
では早速、調べて行きます。
屋根の上の混合器の部分で電波状況を調べます。
この混合器はアナログ電波を混合する機器ですので、現在は意味のない機器となります。
配線が昔のままの状態ですので、地上波デジタル放送の電波もここを通過しています。
取り敢えず、ここまでは電波は来ているようです。
では次に、
アンテナから来た線と建物から出ている線を繋げている部分を調べます。
なんと!中がサビサビ状態で水が出てきました
当店がアンテナ工事を行う場合はこのような事態を避けるために、雨がかからない場所で接続作業を行いますが、ここのアンテナ工事はその様な施工にはなっていませんでした。
たまたま軒下で北側という事もあり、紫外線により劣化進行が遅く今日まで持ちこたえていたと思いますが、この様な施工では遅かれ早かれこの結果は避けられないようなアンテナ工事ですね
という事で、
雨があたらない外壁の根元の部分から、新しくアンテナ線を取り替えさせていただきました。
これで紫外線で劣化することもなく、繋目から雨水が侵入することもありませんので、ご安心ください。
ブースターの入線カバーが落下して端子の部分から雨水が侵入していました。
動作自体は問題ありませんでしたが、劣化が進行していましたのでこちらも交換させていただきました。
これでもう大丈夫ですね
アンテナ配線が屋根の上に乗せてある?感じで施工されていました。
これでは強い風が吹いたら動いてしまいます。
名古屋市はそれほど雪が降る地域ではありませんが、降雪地域だと屋根に積もった雪が落下するときに、この状態だとアンテナ線を引っ張ってしまい、線が切れるかアンテナ本体が倒れてしまいます。
当店では考えられない施工で正直驚きました。
新しいアンテナ線は、紫外線に強いアンテナ線で色も黒にしました。
棟包みという屋根瓦のすき間に差し込むように施工させていただきました。
これで、強風でもアンテナ線が動くことはありませんし、万一雪が降っても落雪による事故もないでしょう
アンテナ工事なんてどこも同じ、料金さえ比べれば大丈夫だなんて思っていたら、後で後悔します
当店は愛知県の地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
名古屋市の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、緑区で最も適したアンテナ工事を提案させていただくことができます。
またアンテナ工事に特化していますので、専門性の高い高度なアンテナ工事を行っており、こんなことやあんなことができるの?と驚きの声も多数いただいています。
緑区でアンテナ工事をお考えの方は、ご相談いただければ幸いです。
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。