名古屋市内は住宅が多く、デザインアンテナを壁に設置出来ない場合も少なくありません。今日のお宅は厳しい中村区でありながらも受信できるポイントが幾つかある、中村区内では恵まれた立地でした。
そーなんです。せっかく壁に施工できるのにもかかわらず、何故屋根にアンテナがあるのでしょう?
理由はふたつ、道路向いの月極駐車場に将来建物が建築された時、壁施工だと高さが心配。影響が出るかもしれない。将来BSアンテナを設置する場合、中村区からみると地デジは瀬戸だから東方向、BSは南西方向のため、建物のあちらこちらにアンテナが取り付き、配線も引っ張らないといけない。だったら壁に拘らず、屋根に立てればスッキリまとまるし、電波状況も心配いらないと判断されました。
ただ一つ心配なのは、台風などの自然災害。倒れるかもしれない。
ご心配ありません。スターアンテナ過去2000棟で台風で倒壊した物件は一軒もありません。
アナログ時代のアンテナは大きくて風の影響を少なからず受けていましたが、地デジのアンテナは小さいので影響も少ないです。さらにデザインアンテナはコンパクトですからご心配は要りません。また、使用している部材も錆びないステンレス支線を使用していますので、昔と比べて耐久性も格段に向上しています。
今回は地デジのみということで施工しましたが、将来BSを設置することを考えて、ブースターをBS対応の機器を取付しました。また、壁は白いが屋根は黒いので黒いタイプのデザインアンテナがいいとおっしゃっていましたが、BSアンテナは白色しかないため、同じ場所だと白黒になる旨ご説明して、白いタイプで施工しました。将来を見据えてご提案すること。将来無駄な部材が出ないようお勧めすることもスターアンテナの使命と思ってご説明しています。