愛知県海部郡大治町の新築住宅に伺いました。
大治町から見て中京広域局のあるテレビ塔は東方向となります。
壁面にアンテナを取り付ける場合は東面に施工することになります。
今日の住宅は、アンテナを設置するためのアンテナ配線が、テレビ塔とは反対側の西壁に出してありました(>_<)
東側までアンテナ線を延長することになるのですが、東側はお隣りが隣接していて殆ど間隔が開いていません。
電波状況を測定しても、受信感度があまり良くありません。
無理に東側まで延長しても、あまりメリットは無いようです。
そこで今回行った工事が、サイドベース金具を使ったコンパクト地デジ工事です。
引き込み口から上部にアンテナ線を延長して、屋根の上にほんの少しだけ顔を出すようにアンテナを設置します。
BS放送は南西方向ですので、素直にその下にパラボラアンテナを取り付けます。
アンテナ取り付け位置から見たテレビ塔方向です。
屋根の上にほんの数センチアンテナを出すだけで、ご覧のように遠くまで見通しが良くなります。
受信できる電波の強さも品質も格段に向上します。
壁面施工のみに拘られる方もみえますが、テレビを安心してご覧いただくことがアンテナの使命ですので、柔軟な考え方をされた方が長期間安心してご利用していただけると思います。
屋根の上にアンテナが出ているとはいえ、このアンテナ工事は壁面に取り付けるアンテナ工事と施工要領は同じです。
強度も壁面施工のアンテナ工事を変わりありません。
当店は創業以来多数のアンテナ工事を行ってきましたが、本日に至るまで台風などの災害でアンテナが倒れたことは一度もありません。
よくアンテナが倒れることを心配される方がみえますが、当店側から見ると20年間一度も倒れた経験がないため、正直不思議な気持ちになります。
但し、毎年台風シーズンになると他店で工事したアンテナを多数修理していますので、世間では倒れる場合も多いのかなって思っています。
アンテナ工事は職人仕事です。腕の良い職人、センスが良い職人もいますが、経験の浅い職人、仕事がイマイチの職人もいます。
美容院や美容師によって仕上がりが違うのと似ていますよね(^^♪
一般の方が想定されておられる以上に、工事店・施工職人の技術差があります。
工事を依頼される場合は、注意してくださいね♬
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。