名古屋市緑区は一部地域が傾斜地となっています。
特に電波塔方向が高くなっている環境の場合は、注意が必要です。
住宅付近の傾斜角度や近隣状況にもよりますが、電波塔方向が高くなっているということは、電波が弱くなっていたり、品質も低下している場合があります。
そのような環境では注意が必要ですが、アンテナ設置は可能ですので、ご安心ください。
但し、少し制約がありますので、その辺りをご説明して行きます。
今日の住宅は緑区内でも傾斜が大きい地域でした。
さらに問題なのは隣地に樹木があり、これも影響がありました。
名古屋市緑区であれば、通常この程度の樹木があっても軽度の影響で済みますが、傾斜地で電波が相当弱まっている状況下で、このような障害物があると影響度は大きくなります。
今回の対策は、アンテナを高く設置するのに尽きます。
今回のケースでは、壁面よりも1.5mアンテナを高くすることにより、電波量が15倍に増大しました。
ほんの少しアンテナを高くすることにより、次元の違うレベルの良好な電波がキャッチできます。
一気に良好になりますので、大きなアンテナは必要ありません。
大きなアンテナは風を受ける面積も大きくなるので、小型のデザインアンテナで施工しました。
サイドベース工事は、基本的に壁面工事と同じです。ただ、壁面より上部にアンテナが飛び出しているという違いだけです。
従いまして、強度的には全く問題はなく、過去に台風などの強風で倒壊した事例も一度もありません。
災害に強いアンテナ工事で、受信レベルも大幅に改善されますので、お勧めのアンテナ工事です。
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。