愛知県豊田市の既存住宅で、光テレビからアンテナ設置への変更工事を行いました。
地上波は当店一番人気の屋根裏アンテナ工事。
屋根裏も広く、電波的にも問題はありませんので、こちらはオッケーです。
BSアンテナはバルコニーへ設置、こちらもある程度広さがあり、見えないように施工ができました。
ここからが本題です。
新築住宅と違い既存住宅は、アンテナを設置しただけでは映らないチャンネルが出てきてしまう場合があります。
地上波デジタル放送のみの視聴であれば、だいたいの住宅は古くても問題ありませんが、4K8K放送まで視聴しようとすると、場合によっては建物内のアンテナ設備を改修する必要があります。
今日の住宅は、屋根裏にある分配器がアナログ時代の分配器で、かなり古い仕様の分配器でした。この状態でも地上波とBS放送の一部は視聴可能でありますが、スカパー!や4K8K放送は一部のチャンネルしか視聴できない可能性があります。
分配器を最新の4K8K対応の機器に交換します。
本当は、アンテナ配線やテレビ端子などもアナログ時代の仕様ですので、交換が望ましいのですが、改修費用が高額になってしまうので、今回は最低限の対策工事とします。
分配器を交換するだけでも、大幅な改善が期待できます。
各部屋でレベルチェックをしたところ、4K8K放送は何とか視聴可能なレベルまで上昇しましたので、直列ユニットなどの交換は今回は止めておきます。
ベストではありませんが、ベターな改修工事ということになります。
アンテナでのテレビ視聴はランニングコストは基本ゼロですので、今日からは毎月費用がかからずテレビをご覧いただけます。
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。