屋根裏にアンテナ設置はしたいのだけれども、肝心のアンテナ線が来ていない場合の対処方法
岐阜県羽島市の新築住宅で、屋根裏テレビアンテナ工事を行いました。
寄棟屋根構造住宅の割には、屋根裏が広い構造でしたので、アンテナ取付位置の自由度が高く、良い受信ポイントを探すことができました。
周辺環境も良く、電波塔方向にある隣家は、川を挟んだ向こう側にあり、距離もあるため影響はあまりありません。
弱電界地域である羽島市は、隣家が近いと大きく影響を受けるため、屋根裏アンテナ工事の難易度が高くなります。
屋根上なら、全く問題ありませんが、低い位置にアンテナを設置するということは、とても難しいことなんですよ♬
今回の最大の問題点は、表題にあるアンテナ線が屋根裏に来ていないということです。
最近の新築住宅はそのような仕様になっている場合も少なくなく、注意が必要です。
アンテナを設置しただけでは、お部屋でテレビを見ることはできませんので、建物に接続しなければなりません。
追加で工事が必要ですが、その場合でも幾つかの対象方法がありますので、ご安心ください。
今回の手法は、屋外に出ているアンテナ線を屋根裏に還流させる方法で行いました。
元々アンテナは屋外に設置すのが基本ですので、ハウスメーカーもそれを前提に設計・施工されています。
従いまして屋外にはアンテナを接続するためのアンテナ線が予め出ています。
これを今回は、軒天から屋根裏へとアンテナ線を挿入させ、屋根裏に設置したアンテナに接続する方法で施工しました。
具体的な位置は建物構造により異なりますが、当方ハウスメーカーのカスタマーサービスで12年の勤務経験があり、建物の構造についてはある程度の知識があるため、建物の内外を一目見るだけで凡その見当がつきます。
電波状況についても同様で、難しいとされる屋根裏アンテナ工事も、経験上最良の受信ポイントを短時間で見つける自信があります(笑)
アンテナ工事専門店スターアンテナにお任せいただければ、高品質なアンテナ工事を実現できると思いますよ♬
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。