愛知県一宮市の平屋新築住宅で、建物の外観が気にならない地上波デジタル放送アンテナ工事を行いました。
中京広域局（瀬戸デジタルタワー）から30㎞以上離れている電波が弱い地域。
高さが制限される平屋住宅。
屋根には太陽光パネル。
と、アンテナ工事の障害となる要素が多い現場です。
このような難しい工事が予想される住宅では、アンテナ工事業者の中にはアンテナ工事自体断られることもあると思いますが、当店はこの条件下でも「屋根裏アンテナ工事」を行っていきたいと思います。
愛知県の最北西部のこの地域で平家というと、普通に屋根の上にアンテナを設置するだけでも難しい工事なのですが、屋根裏となるととんでもなく難しい工事になります。
建物裏側に来ました。
アンテナを設置するためのアンテナ配線が北西角に設けられています。
テレビ塔は南東方向ですので、真逆の位置に設けられています。
壁面設置するアンテナ工事の場合は、建物反対側まで延長させなければなりませんが、本日は屋根裏にアンテナ設置を行いますので大丈夫です。
ちなみにこれはアンテナを設置するためのアンテナ配線ではありますが、この様にテレビ塔とは反対側に出してあるという事は、アンテナ設置を前提に設けられた設備ではなく、ケーブルテレビを引き込むときに都合の良いように電柱近くに設けたのだと思います。
しかし、ケーブルテレビも今や光回線となってきており、同軸ケーブルで引き込むことはなくなってきています。
従いまして、同軸ケーブルを使って工事をするのはアンテナ設置に限定されると思いますので、この北西位置にアンテナ線の引き込み口があるのは、ちょっと使いにくい感じがしてなりません。
でも、今回は地デジの屋根裏工事なので関係ありませんが、将来衛星放送を視聴したくなった場合はこの位置は有効的になります。
衛星放送は南西方向から電波が到来するため、この引き込み口横の西外壁にBSアンテナを取り付ければ、玄関側からはアンテナが見えにくくなり、建物の外観を損ねない工事ができると思います。
少し話がそれてしまいましたので、地デジアンテナ工事に戻ります。
切妻屋根構造の建物ですので、比較的屋根裏が広めの構造です。
場所にもよりますが、北方町のこの地域は周辺に障害となる建物のが多くないため、平屋住宅であってもなんとか地デジの電波は受信できました。
周りに建物が多い地域ですと、元々が電波が弱い地域でありますので、この様な屋根裏アンテナ工事は難しくなります。
建物内にアンテナを設置することにより、
- 台風などの強風でも、アンテナが倒れたり方向がズレない。
- 紫外線や風雨の影響がないため、アンテナが長持ちする。
- 鳥が止まることがないので、アンテナ周りが汚れない。
- 外からアンテナが見えないので、建物の外観が気にならない。
- 標準工事は追加料金無料で施工しています。
たくさんのメリットがあるので、当店一番人気のアンテナ工事となっています。
当店は地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
愛知県の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、一宮市で最も適したアンテナ工事を提案させていただくことができます。
アンテナ工事は職人仕事です。
美容院や美容師によって仕上がりが違うのと同じく、工事職人により仕上がりや受信性能が大きく異なります。
一般の方々が想定されておられる以上に、工事店間の技術格差は大きいです。
各店舗の工事金額だけ比べてもあまり意味がありません⤵😥
お店の実力は施工実績や、
お客様評価で判断できます。
アンテナは一度設置したら40年！
残念な工事で後悔しないようにしたいですね！
