今日は愛知県津島市の既存住宅で、光から切り替え工事と、4K8K放送対策工事を行いました。
先ずはBSアンテナを取り付けます。
BSは衛星から電波が到来しますので、取付場所は何処でも構いません。
何故かバルコニー付近に取り付け希望される方が多いようですが、午後2時に太陽光線が差し込む位置であれば何処でも施工できますので、設置場所の選択肢はとても広いのですよ(^^♪
次は地デジアンテナ工事。
電波的に問題なければ、最近は建物内に取る付ける工事スタイルが人気です。
新築住宅からのご依頼が多いですが、既存の住宅でも屋根裏アンテナ工事は可能ですので、ご検討くださいね(^^♪
建物内にアンテナを設置することにより、
1.台風などの強風でもアンテナが倒れたり方向がズレたりしない。
2.紫外線や風雨の影響がないため、アンテナが長持ちする。
3.鳥がとまることにより、アンテナ周りが汚れない。
4.外からアンテナが見えないので、建物の外観が気にならない。
5.標準工事は追加料金無料で施工しています。
たくさんのメリットがあるため、当店一番人気のアンテナ工事となっています。
通常であればここで作業は終了となりますが、今回は各部屋で4K8K放送を視聴するために建物側の改修工事を行います。
2018年から始まった4K8K放送は、従来は使用していなかった周波数帯の電波を使って電送しています。
従いまして既存住宅ではアンテナを取り替えたりするだけでは、4K8K放送が視聴できない場合があります。
建物内に使用されている古い規格の設備機器を新しく交換しないと、視聴できない場合があります。
ここでのポイントは「視聴できない」ではなく、「視聴できない場合がある」という事です。
2018年以前の建物は規格が非対応になっていますが、すべての建物がダメかというとそういうわけではありません。
1.築年数が古ければ古いほど、規格が古い機器が使用されていますので、交換する可能性が高まります。
2.アンテナからテレビ端子までの距離が遠くになるほど、電波減衰量が増大しますので交換の必要性が高まります。
3.周波数の高いチャンネルほど減衰しやすくなりますので、受信希望番組によっては交換の必要性が高まります。
つまり、何年前の建物だから交換が必要というような単純なものでは無く、建物側の状況だけでなくお客様の利用目的などによっても変わりますし、改修のご予算によっても対応は異なってきます。
今回は分配器を新しい規格の物に交換しました。
これを交換するだけで多くの住宅は視聴できるようになります。
費用対効果を考えるなら、真っ先に交換するアンテナ設備機器です。
今回は分配器を交換しただけでは、残念ながら4K8K放送を視聴することができませんでしたので、次に直列ユニットの交換を行います。
テレビ端子を取り外して新しいものに交換します。
古い規格の端子でしたので新しく交換したプレートと穴のサイズが合いません。
すき間はエアコン用のパテで補修させていただきました。
これで、一部の左旋偏波以外は視聴可能となりました。
スカパー!の一部の有料チャンネル以外は視聴可能状態となりました。
今日の住宅はとても古い規格の住宅でしたが、この住宅でも地上波デジタル放送、BSデジタル放送、までは今回のような改修工事は行わなくても受信可能ですが、さすがに4K8K放送までとなると、建物側の改修が必要になってくるようです。
テレビ端子交換は必要ヶ所だけ行えばよいので、建物内全部行う必要はありません。
ご予算や目的に応じて対応させていただきますので、ご安心ください。
当店は地域密着アンテナ工事専門店で職人の店です。
この地域の地理的特性・電波的特性を熟知していますので、津島市で最も適したアンテナ工事プランをご提案させていただくことができます。
また、アンテナ工事に特化していますので、専門性の高い高度なアンテナ工事を行っており、こんなことやあんなことができるの?と驚きの声も多数いただいています。
津島市でアンテナ工事をお考えの方は、ご相談いただければ幸いです。
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。