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2020年9月5日:名古屋市南区の新築で穴を開けず、目立たない見えない4K8K対応BSと地デジアンテナ工事

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2020年9月5日:名古屋市南区の新築で穴を開けず、目立たない見えない4K8K対応BSと地デジアンテナ工事

名古屋市南区の新築住宅で、BS隠ぺい工事を行いました。

今回は建物の構造を利用して、新たに穴を開けたりしない方法で見えないBSアンテナ工事と、目立たない地デジアンテナ工事を行いました。

赤丸にアンテナ線引き込み口があります。青丸位置にオーバーフロー管という緊急の排水口があります。これを利用して配線引き込み作業を行ってゆきます。

この赤丸がアンテナ引き込み口です。ここから竪樋を伝ってアンテナ線を下部へ降ろして行きます。

こちらの赤丸がオーバーフロー管となります。

オーバーフロー管の役割は、ベランダに雨水が降りこんできた場合、通常は排水口を通じて雨樋へ雨水が流れると思いますが、万一排水口が汚れや落ち葉などで詰まってた場合、水が排水されずベランダがプールのような状態となり、建物に重大な問題を生じさせます。

そのような事態を避けるために、緊急用に開けられた補助排水口となります。形状や位置は違っても必ず何処かに設置されています。

この壁に空いている「穴」を利用して、ベランダ側にアンテナ線を通します。こうすることで、新たに穴を開けることなく目的の場所までアンテナ線を引き込んで行きます。

新しく穴を開けても、建物へのダメージはありませんが、折角の設備なので有効に利用させていただきました。

★因みに、新築住宅でアンテナ線を引き込むために「穴」を開けることに、神経質になられる方が時々おみえになられますが、エアコン工事で配管を通すための「穴」についてはあまり気にされないケースが多いようです。

エアコンの65㎜の穴が気にならず、10分の一サイズの6㎜のアンテナ線の穴が気なるのは何故なのか、時々エアコン工事も行っていますが、工事職人から見ると不思議な感覚です(笑)

チョッと脱線してしまいました。アンテナ工事の話に戻ります。

オーバーフロー管から入線したアンテナ線が、ベランダの内側に出てきました。

サイディングの下部、水切り上部に沿ってアンテナ線を延長して行きます。

テレビ塔方向には、大きなマンションや商業施設なども無いようですので、地デジの受信状況も良好です。

BSアンテナはベランダの下の方に設置しましたので、外からは完全にアンテナは見えません。BS隠ぺい工事となります。

建物側も4K8K仕様となっていますので、ストレスなく4K8K放送もご覧頂けるでしょう。

各お部屋で視聴確認を行い、すべての作業が終了しました。

この度はスターアンテナに、ご依頼をいただき誠にありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

コジマ

大手ハウスメーカーカスタマーサービス部門勤務を経てアンテナ工事専門店開業。電気工事士他各種士国家資格保持。 東海地方を中心に数多くの住宅でアンテナ工事を行ってきました。住宅業界に携わってきた経験や知識を活かし、アンテナ工事の情報をお伝えしています。アンテナのことならおまかせください。

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