現在お住まいの住宅でアンテナ交換。今度は災害に強い屋根裏へアンテナを設置しました。
屋根裏アンテナ工事は、建物の築年数は関係ありません。
古い建物でも屋根裏アンテナ工事は可能です。
むしろ、古い建物の方が屋根裏が広い場合が多く、施工可能であることが多いようです。
新建材も多用されていないので、反射波も少なく、施工がし易いです。
地上波は楽々施工できましたので、次はBSアンテナ工事です。
ベランダに挟み込み金具を使用した工事を行いました。
使用したアンテナは従来型のBSアンテナです。
BSアンテナ取付自体は、バルコニー支柱に挟み込みするだけなので、とても簡単です。
強風で方向がズレないように、しっかりと施工します。
今日の住宅に限ったことではありませんが、問題はアンテナ配線です。
この位置にアンテナを設置しても、肝心のアンテナ線がここには来ていません。
何らかの方法で、ここまでアンテナ線を引いてくる必要があります。
今回は、屋根裏からケーブルを通して、軒天井から降ろすような感じで、アンテナ線を新設しました。
アンテナ配線延長は、とても大変な作業で、BSアンテナを設置する労力を1とすると、配線延長作業は100位の労力となります。
「ただ線を引っ張るだけじゃん」と思っておられる方もおられますが、そんなに簡単なことではありません。
これから新築される方は、BS用のアンテナ配線を、予め設置されることをお勧めいたします。
建物内の分配器にアンテナ線を接続して行きます。
最後に全室でテレビの受信状態を確認し、作業終了です。
この度はスターアンテナに、ご依頼いただき誠にありがとうございました。