スターアンテナのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
愛知県春日井市の一戸建て新築住宅に、台風などの災害に強い屋根裏アンテナ工事を行いました。
とにかくこの1ヶ月間は、大忙しでした。あちらこちらのアンテナが、バタバタ倒れて当店にも多数の修理依頼が来ました。
幸いなことに当店で施工させていただいたお客様にはご迷惑をおかけすることはありませんでしたが、世間ではたくさんのアンテナが倒れてしまったようです。
倒れたアンテののお宅に伺うと、倒れるだけの理由があって倒れています。
アンテナ工事は、施工する職人の技量により仕上がりが大きく異なります。一見見た目は同じに見えても、このような災害時にその差がはっきりと出ます。
工事を依頼する際にはこの辺りもよく比較検討して依頼したいものですね。
本日は、台風などの災害でも全く影響を受けない屋根裏アンテナ工事を行いました。
スターアンテナ一番人気のアンテナ工事です。
建物内にアンテナを設置しますので、ご覧のように建物の外には何も設置いたしません。当然のことから、屋外でどれだけ強い強風が吹いても、屋内設置のアンテナなら影響は全くありません。
また、屋内に設置することにより、災害に強いだけでなく、外観を乱すこともありませんので、新築住宅などではとても人気となっております。
それでは施工手順を紹介して行きます。
まずは屋根裏のいろんな場所で電波状況を調べて行きます。この作業は極めて重要で、長期間安定して問題なく受信できるか調査する作業です。
同時に、屋内の家電製品や、照明器具からのノイズの調査も行って行きます。
最後に配線経路の確認を行って行きます。屋根裏にアンテナを設置できても、建物に配線を通せないようでは意味がありませんので、この調査も重要です。
と、ここまでの確認作業が一番重要で、一番時間もかかる作業となります。
確認が終われば、据付工事を行います。ここからは簡単。ベース金具をねじ止めします。
事前調査した位置と方向へアンテナを設置します。
一般の方はこの作業が一番大変と思っておられる方が多いようですが、この作業自体はネジ止めしてアンテナを設置するだけですので、実は一番簡単な工程となります。施工時間も3分程度で終了です。
次にアンテナ線の施設作業に取り掛かります。
ただアンテナ線を止めるだけなのかと、一般の方は思われるようですが、これはアンテナ工事においては、事前調査についで二番目に重要な作業となります。
いかに見栄え良く、美しく仕上げられるか。年月を経ても緩んだりたるんだりしないか。日常生活の妨げにならないか。あらゆる観点から判断し、アンテナ線を施設して行きます。
この工事部分が、アンテナ工事職人の腕の見せ所となります。アンテナ本体だけでなく、アンテナ線の施工の良し悪しが全体の工事の仕上がりにつながります。
良い工事かどうかは、このアンテナ線の施工状態を見れば判断できると言っても過言ではないでしょう。
初めご案内したように、倒壊したアンテナ工事現場を観察すると、だいたいこのアンテナ線工事がいい加減な工事がされています。
このように一見どうでもいいような部分を、丁寧に時間をかけて施工することが、工事全体のレベルアップにつながりますので、スターアンテナでは重要な作業工程として施工しております。
最後に分配器部分にブースターを設置して行きます。
取り付け行い、出力調整をして行きます。
室内のテレビ端子で、適正レベルを確認したら、一連のアンテナ工事は完成です。
この度はスターアンテナにご依頼いただき、誠にありがとうございました。